本とか色々

 子供が育ってくるとよく言われるのが「自力で動けるようになったら手の届くところにある本はグチャグチャにされよー」というお言葉。
 今でも紙とかグチャグチャにして遊ぶのが好きなので、そりゃそうだよなぁと思います。
 だから絵本ってあんな頑丈な紙で作ってあるんだろうし。
  そんなことと本棚が手狭になったこともあって、電子書籍で買うことを増やしています。
 ただちょっと気にしてるのが、将来子供が本を玩具にしなくなった頃のこと。
 自分が子供の頃、家にあった子供用の本ではない、親の本をよく理解できずに眺めていました。
 技術的な本や百科事典的なもの、巨匠の画集のようなもの、プラモデルのカタログやアクセサリーなどの手芸の本まで色々。 ただ画集は結構怖かった印象があります。

 電子書籍の場合、 現状の配信システムだと、配信と購入と管理/閲覧が1パッケージになっているので、子供が何気なくそれらのコンテンツを見るのはちょっと難しい気がします。
 大人が大事に用意選別した本だけではなく、何気ない本や知識との出会いが減ったら寂しいなぁというのもあります。
 ただ、今からの子はデジタルネイティブというか、ネットネイティブというか、タッチパネルネイティブなので、自分らとは違う、その時代ならではの付き合い方をしているかもしれません。