PureRefの画像にグリッドを表示する方法

PureRef


便利ばリファレンス画像表示ソフト、つまるところの資料画像表示に特化したビューアであるPureRefでグリッドを表示しよう、という話です。

PureRef自体の詳しい話はこちらにも書いています。
リファレンス/資料画像表示ソフト「Pureref」の使い方

資料のバランスを見るとき、デスケルな使い方としてグリッド表示があると便利かな、と思ったのですがPureRefには1.90現在がグリッド表示機能はありません。

ところがPureRefは透過画像に対応しています。
なのでグリッドでみたい画像の上に、背景が透明なグリッド画像を重ねればいけんじゃ。
ということで試してみました。

すぐ解決



結論から言えば、呆気なく出来ました。



画像はAfterEffectsのグリッドエフェクトでサクッと作りましたが、Photoshopでもクリスタでも簡単に作れます。

ここに私が作った物を置いておくのでご自由にどうぞ。
グリッドサイズを変えた物を白黒2バージョン入れています。
>ダウンロード<
右上のダウンロードボタン(↓みたいなボタン)を押すとzipでダウンロード出来ます。

使い方


  1. グリッド画像をPureRefにD&Dなどして読み込みます。
  2. グリッドをあてたい画像の上にグリッド画像をドラッグして移動します。
  3. グリッド画像の大きさを調節します。あてたい画像と同時に選択してnormalize SizeやHeightコマンドを実行すると一発で大きさが揃います。
  4. グリッド画像を選択した状態でctrl+shift+alt+左ボタンドラッグをして画像の透明度を変更します。
以上です。
グリッドの大きさはグリッド画像をスケール(ctrl+alt+左ボタンドラッグ)するなどして調節出来ます。