ラベル お絵かき の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル お絵かき の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

クリスタのサブビューの中身を並び替えるツール作りました。

サブビュー入れ替えツール

サブビューをよく使うクリスタユーザーの皆さんこんにちは。
サブビューを長く使っていると、入れ替えたくなりませんか。
資料を表示したり、スポイドで色を拾えたりと便利なツールですが、順番を入れ替えたり、指定のページへ一気に飛んだりする機能がまだありません。
地味に待ってますが、まだありません。
最近追加したファイルと最初の頃追加したファイルを行ったり来たりするのが面倒!ということで、
クリスタのサブビューの設定ファイルを書き換えて、表示順を並び替えるWEBアプリを作りました。

CLIP STUDIO PAINTのサブビューを並び替えるツール

今現在出来るのは並び替えるだけで、削除や追加は出来ません。
後お約束ですが、編集するdefault.psvファイルはバックアップをとってからお使いください。

このWEBツールはお手元のPC内で処理が完結します。
ですので、サブビューの中身がどこかに送信されることはありません。大丈夫です。

動作について

一通りのメジャーどころのブラウザで動くはずです。
ただしiPad版のクリスタでは動かないと思います。
ファイル形式には問題ないのですが、iPadのブラウザからiPadのクリスタの設定ファイルまでたどり着けないのが原因です。

技術的なことを少し

サブビューの定義ファイルはsqliteなファイルです。
このファイルをローカルPCで処理が完結するために、JavaScriptだけでsqliteファイルを読んでSQLで書き換えて書き出しが出来という神ライブラリsql.jsを使っています。
sql.js、なんでもCで描かれたSqliteのコードを、EmscriptenでJavaScriptに変換しているという。そんなこと出来るんだーの世界です。
GUIはReactでサクッと、あとはwebpackとかを使ってます。


この記事の続きを読む

クリスタのサブビューの画像順を(無理矢理)編集する

この記事は2012-07-04に掲載したFC2時代のブログの転載した記事です。

 クリペ正式版ことCLIP STUDIO PAINT PRO(おそらくEXも)にはイラスタからの機能でサブビューというパレットがあります。
 簡単に言えば資料や色を拾いたい画像表示用のパレットの事で、複数枚の画像をストックできて、終了後も保存されるのでいろいろと重宝しています。
 ただイラスタと同じくストックしている画像の順番を入れ替えるなどの編集が出来ないのがちょっと不便でした。
 今回のクリスタは主なデータのやりとりに、SQLite形式というすでにある形式を採用したため、先人たちの便利な編集ツールが使えます。
 ということで編集ツールをつかって無理矢理気味にリストの順番を入れ替えてみようというネタです。

 まずお断りです。
 この記事は編集ツールの都合でWin版を元にして書いています。
 Macは標準でコマンドラインSQLiteツールが入っていたり、SQLite managerでCSVに書き出して取り込んで~とかすれば出来るのですが、別の機会か他の詳しいかたお願い致します。
 あとクリスタ以外のツールを使ってクリスタの設定を書き換えるので、自己責任でお願いします。

 まず用意する物は、pupSQLiteというツールをダウンロードして使用可能な状態にしておきます。

 1.クリスタを終了します。

 2.ドキュメントフォルダ内にあるクリスタの設定フォルダの中から\subview\というフォルダを探して、その中にあるdefault.psvというファイルを見つけます。
  このdefault.psvファイルをpupSQLiteで開きます。

 3.左側のペインのtebles一覧から「subviewimagecategory」をダブルクリックします。

 4.右側のペインに内容がエクセルのような画面が表示されます。
  subviewfilepathという列がサブビューで表示される画像ファイルのパスですね。その次が拡大率、表示位置x,yの情報と並びます。



 5.画像のようにPW_ID列以外を選択して、CTRL+Cを押します。
  これでこの範囲がテキスト形式でクリップボードにコピーされました。
  選択範囲はそのままで次へ進みます。


 6.そのままメモ帳なり適当なテキストエディタを開いて、貼り付けます。
  後は、このテキストを行単位で並び替えます。
  並び替え終わったらこのテキストを選択してコピーします。


 7.pupSQLiteの画面に戻り、ctrl+Vつまり貼り付けをします。
  どうでしょうか。並び変わっていないでしょうか。
  あとはこのままこのpsvファイルを保存してクリスタを起動して並び替えが出来ていれば成功です。

 若干面倒ですが慣れればそうでもないような、気がします。
 リストファイルを個別に保存しておけば、プリセット的に切り替える、と言うことも出来るかもしれませんが、やっぱり公式で編集機能があったら楽ですね。

この記事の続きを読む

iPadでお絵描きの資料表示


iPad Proなどでお絵描きをするとき、資料を見ながら描きたいな、というときのやり方を私なりに模索したものを書いた記事になります。
最初に資料を表示する方法は3パターン思いつきました。
  • スマホに表示する
  • アプリ内で表示する
  • Split Viewに表示する
この記事の続きを読む

液タブや普通のモニターを疑似4K化してクリスタを広々と使う

クリスタを使っていてパレットの配置に悩むことありませんか。
私はもう少しコンパクトに出来ないか、ブラシサイズのプリセットボタンはもう少し小さくいいのに、とかそんな感じで悩むことが多々あります。

この記事の続きを読む

PureRefの画像にグリッドを表示する方法

PureRef


便利ばリファレンス画像表示ソフト、つまるところの資料画像表示に特化したビューアであるPureRefでグリッドを表示しよう、という話です。

PureRef自体の詳しい話はこちらにも書いています。
リファレンス/資料画像表示ソフト「Pureref」の使い方

資料のバランスを見るとき、デスケルな使い方としてグリッド表示があると便利かな、と思ったのですがPureRefには1.90現在がグリッド表示機能はありません。

ところがPureRefは透過画像に対応しています。
なのでグリッドでみたい画像の上に、背景が透明なグリッド画像を重ねればいけんじゃ。
ということで試してみました。

この記事の続きを読む

リファレンス/資料画像表示ソフト「Pureref」の使い方

※この記事は「資料画像表示ソフト「Pureref」のあれこれ」を大幅に加筆修正したものです。

PureRef

イラストなどのリファレンス画像を表示するのに特化した画像ビューアことPureref。
リファレンスを平たく日本語にすると参照や引用という意味で、イラストを描く人的に言えば何かを描くのに参考にする画像、資料用の画像ですね。
3Dだとビューの背面や板ポリに表示してモデリングのガイドにする下書きもそう呼ばれたりします。
「(作りたいものに対して)基準になる画像」的なニュアンスなんだと思います。

そんなPureRefはWin/Linux /Mac対応のドネーションウェアです。
ダウンロード時に金額は0から任意の金額が入力出来ます。気に入ったり開発を応援してくれるなら好きな金額を払ってね、という仕組みです。デフォルトは5です。
例えば0を入れるとそのままダウンロードへ移行します。それ以外ならPaypalの支払画面へと移行します。
アカウント的なものはありません。

対応形式は、BMP / DDS / GIF / ICNS / ICO / JPEG / JP2(JPEG2000) / MNG / PBM / PGM / PNG / PNM / PPM / PSD / TIFF / WEBP / XBM /XPM / TGA です。
Xnviewほどではありませんが、WEBPやJP2にも対応しているので必要十分だと思います。
(強いて言えばJPEG XRの姿がありませんが、普及度的に、まあいいかな、と)

メリット

PureRefは画像ビューアの中ではわりと特異なUI/UX を持っています。
大量の画像を素早く切り替えたり並べて表示することに特化しています。
前回作業終了時の環境をすぐに再現できること、というのも特徴です。

素早くグレイスケール表示が出来るというのもポイントが高いです。
グレイスケール化にあたっては、RGBに重みを付けてくれています。詳しい説明はここでは省きますが、「RGBの数値的には同じ明るさでも、青は暗めに見えよね、とか黄色は明るめに見えるよね、というのを考慮しますよ」という意味です。
色に惑わされずにシルエットや凹凸を見るのに使われます。

クリスタやPhotoshopで同じ結果を得るには、黒のレイヤーを上にのせてレイヤーモードをカラーにするか、クリスタの場合はレイヤーモードを「グレー」にする必要がありますので、ボタン1つで出来るのは便利です。
元画像
重き付け無し
重き付け有り


資料は描いているところと出来るだけ近いところのほうが、目線移動が少なくて便利です。
クリスタには資料表示用にサブビューというパレットがあります。
資料を表示したり、色を拾えたりと、とても便利な機能で最近だと反転機能も追加されました。
ただ、サブビューは画像に切替が「進む」「戻る」しかなく、画像の量が増えてくると切替が面倒になってきます。
(このあたり昔、リストで選べたり順番を入れ替えできたりしないかなと要望を出してみたのですが、わりとおまけ感がある機能なので優先度はかなり低そうです)

特徴

キャンバス

いわゆるWinのMassigraやMacのプレビューと大きく違うのは画像の表示の仕方だと思います。PureRefは1枚1枚の画像をページをめくるように表示するのではなく、大きなキャンバスにペタペタ貼り付けたように表示します。
キャンバスは画像が端に行くと自動的に拡張されます。

画像データ

異なるサイズの画像を自動で並べる機能があります。
そのとき、画像がリサイズされますがオリジナルのデータは保持されています。
なのでリサイズされたからといって画像の縮小されてディティールが飛ぶということはありません。
このあたりの操作感は「Mischief 」に似ています。

デフォルトでは設定ファイルpurに画像データが埋め込まれます。
なのでpurファイルをコピーするだけでwinやmacとOSや環境が変わってもデータを正しく再現出来ます。

多彩な機能

出来る機能を現在でざっくり列挙すると以下の通りです。(バージョン1.90)
  • 自由な画像配置
  • オリジナルを保持した拡大縮小、回転、反転が可能
  • 画像の指定箇所を切り抜き、後から範囲を変更可能
  • 画像単体、キャンバス全体をグレイスケール化
  • 選択画像を縦幅、横幅、全体サイズを基準にして自動で揃える
  • 選択画像を名前順、追加順、形状に応じて並べるタイリング
  • クリック位置のカラーコードを取得
  • 画像キャンバスの透明度を変更
  • マウスイベントを透過する機能
  • 他準起動可能
  • 複数の設定で起動可能
  • アプリがフォーカスされていなくても有効になるグローバルショートカットを割り当て可能
主要機能を挙動面を含めて意訳すると以下のような感じです。
機能 名称
-Action-
すべての画像を並べてキャンバス範囲を最適化 Pack All and Optimize
マウスやペンの情報を無視(透過) Transparent To Mouse
選択画像を画面一杯に表示(オーバーレイ) Overlay selection
ウィンドウのサイズを選択画像に合わせる Resize To Selection
ウィンドウの位置を固定 Lock Window
カメラ(ズームや位置)をリセット Reset Camera
カメラのズームだけをリセット Reset Camera Zoom
キャンバス内の画像のロック Lock Canvas
キャンバスのグレイスケール化 Grayscale
元の画像を開く Open Souce
画像の拡縮アルゴリズムをバイリニアに切り替え Toggle Bilinear Sampling
最適な方法で配置 Arrange Optimal
名前で配置 Arrange by Name
追加順で配置 Arrange By Addition
左方向に整列 Align Left
右方向に整列 Align Right
上方向に整列 Allign Top
下方向に整列 Allign Bottom
重ねる Stack
高さで画像サイズを揃える Normalize Height
幅で画像サイズを揃える Normalize Width
幅高さで画像サイズを揃える Normalize Size
-Controls-
画像移動 Pan
カラーコードを表示 Show Color code
画像座標を表示 show Image Coordinate
連続選択 Continuous Select
画像移動 Move Item
縦横軸にスナップして画像を移動 Axis Snapped Move Item
近くの画像にスナップして画像を移動 Neighbour Snapped Move Item
回転 Rotate
一定角度で回転 Snapped Rotate
拡縮 Scale
反転 Flip
画像の透明度を変更 Change Opacity
切り抜き Crop Selection
切り抜き範囲を移動 Pan Cropping
切り抜き範囲を拡縮 Zoom Cropping
画像を表示枠一杯に表示 Focus Image
次の画像をウィンドウ一杯に表示 Focus Next Image
前の画像をウィンドウ一杯に表示 Focus Previous Image
背面に送る Send To Back
前面に送る Send To Front
画像をキャンバスから削除 delete

TIPS的ななにか

調子に乗って画像を突っ込みすぎて、メモリを5GBも使うPurファイルを運用していた私が送る毎度好例のTIPS的なものです。
(さすがに今は1GB未満にしています)

画像を一気に敷き詰めたい/並べたい

Pack All and Optimizeを使います。
ショートカットは「Ctrl+Shift+P」 です。

並べた画像を一覧したい

いくつか方法があります。
  • ctrl+aの後にダブルクリック。(ロック中ならロックを解除してから)
  • Camera Resetを使う(ただし画像を拡縮してたりすると上手くいかないことも)
  • ホイールなどでズームアウトする

特定の画像だけ整列したい

画像を複数選択後にAlignかArrange。

Optimizeってなに?

キャンバスのサイズの外周余白無くし、必要な範囲に絞ることです。

拡縮や回転はどうするの?

特定のショートカットを押しながら画像をドラッグ

特定の画像を素早く見たい

画像をダブルクリック。ロック中でもオッケーです。

ブラウザで表示中の画像を読み込みたい

ブラウザから対象画像をD&D。
Pureref自体に画像ダウンロード機能があります。(HTTPS対応)
ブラウザから読み込まれた画像は、自動でpurファイル埋め込み扱いになります。

またはブラウザ上で画像のコンテキストメニューを出して「画像をコピー」、その後にPureRef上でペーストしてもオッケーです。

PureRefキャンバスを画像として出力したい

「Save>Export>Scene」で出来ます。

PureRefを起動しているとストロークが途切れる時がある

オートセーブ機能が有効になってると、オートセーブ間隔で一瞬アクティブアプリが切り替わります。

画像の色を拾いたい

Sキーを押すとカラーピッカーが表示されます。
表示されたからコードはPhotoshopなどにコピペすればオッケーです。

黒枠が邪魔

customizeにあるpresetをglassにすると背景色が透明になります。

グリッドを表示したい

PureRefの画像にグリッドを表示する方法

ロックはしたほうがいい?

正直、好き好きだと思います。
ロックをしない状態だとスクロール時にスペースバーを押す必要がありますが、よく見る画像を並べるとかクロップ・回転などが手軽にできるので便利、という見方も出来ます。

メモリを食いすぎる

大きな画像を大量に読み込んでいると、必然的にメモリ消費も増えます。
解決策としては
  • 大きな画像は縮小して読み込む
  • Purファイルを分割する
  • UNDO回数を減らす
という方法があります。縮小に当たってはSettingのところに「Auto downscale large image」というのがあります。これはD&D時に指定以上のサイズの画像を自動でリサイズしてくれる機能です。

Purファイルの分割は、用途別に画像を分けておく、というスタンダードな方法です。
またPureRefは複数起動が出来ますので、それらを組み褪せて使うという方法もあります。
Windowsの場合は、タスクバーにあるアイコンを中クリックすればいいですが、Macの場合は「open -n -a “PureRef”」で開く必要があります。

Undo回数を減らすと、長時間使っている間の増えるメモリを抑制することが出来ますが、固定値的なメモリ消費は変わりません。

設定ファイルはどこ?

windowsなら%appdata%\PureRef.iniです。
Macは…わかりません。~\library\preferences\の中にあるファイルかと思ったのですが、どうも違うみたいです。

異なる設定で起動

コマンドラインオプションで「-s 設定ファイルのパス」と指定すると、その設定ファイルで起動します。
パスはファイル名まで入れると、そのファイル名が使われます。

Purファイルが大きい

PureRefは画像は内部でPNGとして持ちます。
なのでPurファイルに画像を埋め込む際にJPGもPNG形式で保存されます。そのため、JPGのように高圧縮ファイルを配置していても、サイズが大きくなる傾向があります。
将来元の形式のまま保存する計画があるみたいですが、現時点では仕様みたいです。

Purファイルが壊れたら

コマンドラインオプション「----brute-force」を付けて起動すると、壊れた部分を無視して強制的に読み込みます。
そこで一旦画像をExportしてPurファイルを作り直すのが良いでしょう。

Export時のファイル名

キャンバス内の画像を一気に書き出すことが出来ます。
その際に、ファイル名規則を指定できます。
連番とオリジナルファイル名を組み合わせることが出来るのですが、どうも%0と%1は両方使用しないと正しく動作しないみたいです。重複上書き防止なのでしょうね。(%1単独だと連番になってしまいます)

商用利用していいの?

金額0でダウンロードしても、現時点では商用利用しても構わないそうです。(フォーラム
ですが、継続的な開発のために支援して欲しいとのことなので、気に入ったら寄付を検討して上げて下さい。
(将来的にはダウンロード販売をするプランはあるみたいです)

キーバインドにあるShortcut Contextって?

ショートカットを割り当てるときにある、Shortcut Contextというのは、そのショートカットが有効になる状況を指定するところです。
ApplicationはPurerefがアクティブになっているときに有効になります。
GlobalはPurerefがアクティブであるとなかろうと有効になります。
windowは現在アクティブになっているPurerefウィンドウのみに有効になります。多重起動時用です。

オススメのショートカット設定

普段使いのペイントソフトとキャンバス操作のショートカットを合わせておくと、混乱が少なくて良い感じだと思います。
例えばクリスタに合わせる場合は、Panを「Space+LMB」、Zoomに「Ctrl+Space+LMB」を追加で割り当てます。
なおショートカットは右の方にある+をクリックすると割り当てを追加できます。

最後に

今回も、画像じゃなくてアナログな本の資料を見るとき便利な書見台で私が使っているのをペタリを貼っておきます。

これ厚手の大判のものでもしっかり止まるので重宝しています。
あと、同メーカーと思われるアームスタンド付きのものも見つけたので合わせて貼っておきます。

actto BST-02 ブックスタンド(OEM品番:EDH-004)
価格:¥ 1,480 

Readaeer ブックスタンド 筆記台 書見台 本立て 6段階調整 竹製
価格:¥ 1,480
モルフォ人体デッサン 形態学による人体を描くための新テクニック
¥ 2,160
この記事の続きを読む

iPad Pro+Pencilでのペイントアプリ雑感 (2016年版)


 昨年末にペン対応のiPad Proというものが登場してから、今年一年のiPad界隈では沢山のアプリが登場しました。
 登場後も多くはこの一年で多くのアップグレードを重ね、この記事を書いている時点でもアップデートが入っていたりします。
 この記事は、そろそろ年末だし、今年一年を振り返ってみようということで、自分が買い漁ったiPadお絵かきアプリ関係を総ざらいしてみたいと思います。

 2017年中にバージョンアップで追加された機能などがあれば、随時更新しています。


  • 2017年4月26日 Pixiv Sketchを追加


この記事の続きを読む

Googleの「photoscan」アプリで紙媒体のお絵かき資料を取り込む

本媒体の資料集


 PCで絵を描いている時、本媒体の資料を見ながら作業をすることがあります。
 PCで作業をしているのですから、視線は大抵モニターあります。資料もモニターに表示されていると視線の移動距離が短くて便利です。
 私はそんな時、昔は複合機のスキャナで取り込んだり、最近ではスマホでカシャカシャ撮ったりしたのですが、この度リリースされたPhotoScanというアプリを使って取り込んだら良い具合だった、という話です。



この記事の続きを読む

手書きの絵にモーションがつけられるiOSアプリ「AUTODESK SKETCHBOOK MOTION」


 APP STOREのバナーで知った「SKETCHBOOK MOTION」というアプリ。
 ちょっと試してみたら楽しかったので紹介です。

 AUTODESKはsketchbookというドローソフトを昔からリリースしていますが、今回は動きをつけることを出来る機能を付加した物です。
 どちらかいえばFLASH的なアプリですね。

 出来ることは大きく分けると三つです。

 特定のレイヤーを「移動./回転モーション」させる。
 特定のレイヤーの画像を「パーティクルとして出現」させる。
 特定のレイヤーの画像のパーティクルを「連続的に複製/拡大」させる。

 それぞれのやり方は丁寧なチュートリアル機能のおかげですぐに使い方が分かります。
 ぶっちゃけ「描いて、機能を選んで、動かし方をなぞるだけ」です。

この記事の続きを読む

素敵画像が降ってくるPintarestを資料集めに

pintarestって何?


 日本ではInstagram等の写真SNSの影に隠れて今ひとつな感じがするPinterest。
 そもそもどんなサービスなのかもよく知られていないのが個人的な印象です。

 PinterestはInstagramのような写真系SNSと思われがちですが、中の人曰く「画像ブックマーク」とのこと。
 この画像ブックマークという性質が資料集めに役だって使っています。


この記事の続きを読む

Paintstorm StudioのiPad版が出ていた。 & ちょっとTips 11/9追記

廉価高性能なペイントツール Paintstorm Studio


 低価格ながら、機能盛りだくさんで、個人的に熱かったPaintstorom Studioというペイントソフト。
 Mac版が出たあたりで開発速度が鈍ってきて、ピタリと更新が止まってしまったあたりで、「一人で作ってるし、大変だよなぁ」とは思いつつ、熱が冷めてきていました。
 ところがiPad Proが発売になったあたりに「iPad版作ってるよ」というアナウンスがあり、へーそれでPC版止まってるのねーとか思っていたら一月くらいで「iOS版出たよ!」とのお知らせメールが届いて少しびっくりです。
 現在ストアで1600円。さくっと買って試してみました。

 2016年11月9日追記
 バージョンが変わって色々追加されたり変更されていたのでちょっと追記しました。

ほぼPC版と同じ漢仕様




 画面はiPad Proで一晩でカカカと頑張ったもの。(スクショ用に使わないパレットも表示しています)
 スクリーンショットといきなり1.50というバージョンからリリースされたのを見るに、ほぼPC版まんまです。

 以下列挙。
 - ファイルフォーマットはPSD、PNG,JPG、BMPで、レイヤー構造を保つならPSD一択です。独自形式はありません。
 - ブラシ形状はABR形式の読み込みに対応です。
 - 画面向きはポートレイト、ランドスケープ両方オッケーです。
 - ペンはApple Pencil対応です。というか一択ぽい。
 - 小さいパレットはパレットのオプション(歯車マーク)で「Normral Scalel on select」が有効になっているもの。操作しようとクリックするとオリジナルサイズになります。
 - 各パレットは自由にスケーリングでき、色も変えられます。
 - お気に入りのツールをひとまとめに出来るカスタムパレット対応です。

 違うのは移動とカスタマイズが可能なタッチ操作用のショートカットボタンが付いていることとキーコンフィグが出来ないこと。
 メニューバーはデフォルトでは表示されませんが、左上に○が3つ並んでいるところをダブルタップすると表示されます。

 あとはほぼPC版です。そのまま過ぎて書くことがないくらいです。

 2016年11月9日追記

 バージョン1.6~1.7でぼかしブラシ設定やワープツール(歪みツール)も追加されています。
 PC版のリリースから大体一週間遅れくらいでiOS版もアップデートするみたいです。

使用雑感


 豊富なブラシと塗ってて楽しいツール類はほぼまんまです。
 PC版を使ったことがる人なら30分も弄ればほぼ把握できます。
 逆に初めての人は、いわゆるProcreateのようにiPadに最適化されたUIではないため、かなりの慣れが要るソフトかなとは思います。
 パレットも小さめなのでタッチで操作するよりペンでパレットを操作することが多くなると思います。つまりPC+液タブな操作感です。
 過去にPC版をそれなりに弄り倒したので、特に抵抗無いのですが、初めての人用に下のほうにtipsを書いておきますので、興味がある方はどうぞ。

 いいところも有れば悪いところもある、というのは万物の習い。
 悪いところの筆頭はファイル入出力が貧弱ということ。
 共有機能にも対応しておらず、外部からファイルをやり取りするにはiTunesを介したファイル共有だけです。他のアプリやdropboxに投げたり、受け取ったり、そういうことは出来ません。
 procreateとか他のアプリにあるギャラリー的なファイル管理機能はありません。ファイルを消すにはiTunesが必要です。ここらへんは今後に期待ポイントです。

 2月9日付けのアップデートでカメラロールとiCloudとの入出力に対応しました。
 iCloud対応ということは、Dropboxやonedriveともやり取りが出来ることになり、これでファイルの取り回しはかなり改善されました。

 iTunes領域に保存されたファイルを削除したい場合は、右下にゴミ箱マークがありますので、ファイルを選択状態でそこをタップすればファイルが削除できます。
 これ、前からありましたっけ…あったなら完全に見落としです。


 UIがたまにバグります。レイヤーオンオフのアイコンが変化しなくなったりとか。これは再起動すれば治りますが地味に痛いです。
 2016年11月9日追記 最近はあまり見なくなりました。

 保存時の例外処理が甘いです。保存時にアプリが落ちると白紙のPSDファイルが出来上がります。(一度泣きました)二つのファイル名を交互に別名保存が保存大事です。

 これも2月9日付けのアップデートでクラウド保存に対応したので、こっちに保存をかければ少なくとも上書き時に失敗してもdropbox側でロールバックできるので改善されるかもです。

2016年2月10日追記

 落ちる原因トップは、レイヤー使いすぎぽいです。
 テストで新規にA4サイズ 300dpiキャンバスを作成し、目一杯埋まっているレイヤー30枚くらいあるのを保存すると落ち出しました。
 どのレイヤーも隙間なく書いてあるなんていうのは普段使いではそう無いので普段使いならもっといけそうです。(Undoバッファとかどうなんだろ)

 日本語レイヤー名に対応していません。「????」になります。多分フォントのせいっぽいです。

 細かいところを言い出せば切りがありませんが、大きなと思うのはこれくらいかな。
 日本語レイヤー名が駄目なのは日本語Photoshopとファイルをやり取りするときレイヤー名が化けるので辛いと思います。新規レイヤー名が「レイヤー」ですからね。

 ブラッシュアップに期待です。

2016年11月9日追記

 1.7あたりで保存処理の修正をしたそうです。
 効果のほどはまだちょっと分かりません。

 FAQ的なTIPS

ツール機能な多くはPC版の過去記事や他に詳しく解説されてる方の記事があるので、そちらを参照して下さい。

<UI、ツール、操作>

・メニューが表示されない。

 画面左上の「○○○」をクリック。

・ショートカットボタン(左下にある丸いツールボタン)の位置や大きさを変えたい

 片方の指をボタンに乗った状態で二本指ドラッグで移動します。ピンチでボタンの大きさを変えられます。
 
・ショートカットボタン(左下にある丸いツールボタン)をカスタマイズしたい

 メニューバーを表示して「file>Define Buttons」を選びます。
 

 Enableをオンで画面にボタンが表示されます。
 Ignore TABはHide Panelsの押しても消えないで残すかどうか。


・Eraser toolとToggle Eraserの違い

 Toolのほうはまんま消しゴムツールへの切替。
 Toggleのほうは、ツールオプションに中にあるEraser modeのオンオフ切替。クリスタとかでいうところの透明色ブラシのこと。
 これがオン状態だとそのブラシセットは消しゴムブラシセットと見なされます。
 Toolのほうは直前の消しゴムブラシセットへ切り替えるため、ブラシサイズが描画用とは別になるメリット?があります。

・手ぶれ補正は?

 ツールオプションのStabilizerがそれ。
 100にするとよほど大きいストロークじゃないと描画されなくなるので注意です。
 Ropeというは、lazyMouse的な動作です。

・クリスタでいう参照レイヤー的なものってないの?

 参照レイヤー(リファレンスレイヤー)的な機能はあります。




 レイヤーパレットの左から2列目、可視アイコンの隣の「レ」マークが入ったレイヤーは参照レイヤーとなります。
 次に「Selection>Use Reference Layer」をオンにすると例えば選択ツール時に参照レイヤーの見て判断されます。
 マジックワンドツールの場合、右上に「Ref.Layer(参照レイヤー)」と「All Layer(すべてのレイヤー)」を選べると思います。

・クリップピング、透明保護、マスクは?

 


 レイヤーパレットにあるボタンの意味です。
「New Layer」とかはわかるとして、「Collapse Two Layer」が下のレイヤーと結合、「Preserve layer opacity」は透明保護、「Toggole cliopping mask」が下のレイヤーにクリッピングです。

・オススメのボタンは?

 あると便利かなというのは、「Hide Pannels」と「Brush tool/Eraser Tool」「Brush resize by drag tool」かな。
 あとはほんとお好みだと思う。


2016年2月9日追記
・ファイルを楽にやり取りするには

 初期バージョンだったらiTunesのWiFi同期を使って、iTunes経由でやり取りするのが楽でしたが、今はクラウド経由が一番楽でしょう。

・dropboxとかから読み込んだり、保存したりするには?

 openやsave時にiCloudを選んで、「場所」のあたりをタップして下さい。
 サービスの切替が出来ます。


2016年2月10日追記

・台形とかの自由変形は?

ボタンに「ctrl」というのがあるので、それを追加表示し、free transform時にctrlボタンを押しっぱなしでバウンディングボックス四隅の四角をドラッグします。
しかし、ほんとまんまPCな操作ですね。

・レイヤーの描画範囲を選択範囲に変換するには?

上のctrlボタンを押したまま、レイヤーパレットのレイヤーをクリックします。
しかし。ほんとまんまPC(ry


・ペン軸の回転は?

PC版にあり平筆を使うとき便利だった「Pen rotation」は無いようです。
多分ペンが対応してないからでしょうね。

自分は代わりにPen directionをAngleに割り当てて使っています。
ペンを立てるブラシが水平に、ペンを寝かせると垂直になります。

・直線ツールは?

 2点間をShiftキー押して…ではなく、Straight toolというボタンを押しながら二点間をクリックします。

2016年11月9日追記

・複数レイヤーの選択は?

 「ctrl」ボタンを表示して(デフォルトでは非表示)、押しながらレイヤーをタップ。
 ただしPhotoshopみたいに複数選択したレイヤーをフォルダアイコンにD&Dしてもフォルダが作成されたりしないので、そこはフォルダ作成後に移動する形になります。

<オプション>



・ブラシカーソルを出したい

 メニューバーを表示して「File>Opstions>Show brush cursor」をオンにします。

・ブラシサイズ変更が早過ぎる
 
メニューバーを表示して「File>Opstions>Brush resize speed」を下げます。

・キャンバスズームがピーキー過ぎる

メニューバーを表示して「File>Opstions>Zoom speed」を下げます。

<困った編>

・急に落ちる

 保存時に落ちてるのかも。オートセーブを切ってみてレイヤー数を減らしてみる。
 あとは作者に不具合報告のメール/フォームに書く。個人開発で日本語はわからないぽいので、レビュー欄に書いてもわからないと思う。

 追記
 オートセーブをオンにしていると、保存時に落ちた時でも直近の状態が残っているので保険として入れておくのはあり。オートセーブ時で落ちるということはPSD保存より少ないぽい。

2016年11月9日

 最近ちょっと改善された模様。

・ブラシツールに切り替わらない

 直前に使用していた描画系ツールでEraserModeがオンになっていないかチェック。
 ブラシツールボタンは「直前の描画系ツールに切替」なので、直前の描画ツールが消しゴムモード担っていると戻らない。

・カスタムツールパレットの作り方

 まず「view」でカスタムパレット(custom1から3までのいずれか)を開き、スパナとドライバーのアイコンをオンにします。
 次にブラシパレットツールからお好みのブラシをカスタムツールパレットにD&Dします。
 スパナアイコンをオフにすればおしまいです。

  追記
 カスタムパレットには、ツール以外にもパラメータとか、メニュー項目も追加出来ます。
 (UIカラー変えちゃっているので見た目あれですがPaintstormです)



・リファレンスパレットの使い方

 リファレンスパレットは、他のタブで開いている画像を表示できる資料表示用のパレットです。
 表示した画像を開いて、そのタブ名を選べばおしまいです。
 クリスタのサブビューパレットのように色が拾えたりするわけではなく、他のアプリから共有で持ってこれるわけでもないので、資料はコピペしてレイヤーに貼り付けたほうが便利かもしれません。

・レイヤー名を変えたい

 レイヤー名を変えるには、レイヤーパレットの名前のところをダブルタップなのですが、ちょっと渋い感じです。
 少しゆっくり目に、左右に軽くフリックするようなつもりでやると成功率が高い気がします。

2016年2月10日追加

・一時的に全体を見たい

fast previewというボタンを追加すると、押してる間だけ全体表示になります。
いわゆる俯瞰ツールです。
ナビゲータじゃ小さい、という人向け。

・ブラシサイズがドラッグだと辛い

Brush Size+/Bush Size-ボタンを追加して、OptionsにあるBrush resize speedを下げてみるといいかも。

・ブラシサイズプリセット的なものが欲しい

 私も欲しいw
 とりあえず「ブラシサイズはツールごとに記憶される」ぽいので、サイズが決まっていて欲しいペン系ツールをサイズ別に複製してしのいでいます。
 


2016年11月9日追記

・ブラシが重い

stabilizerの値が高くないかチェック。

・線の描き始めから太くならない

クリスタでいうところの「入り抜き」がオンみたいになっている場合は、stabilizerの値を下げてみて下さい。stabilizerはペン先の位置や状態を過去数ステップの平均を取るような処理をしているようなのですが、これに筆圧も含まれてしまっている様子。

まとめ


 一晩頑張って使ってみた感じ、実戦で使うならもう少しブラッシュアップが欲しい感じ。特にファイル周りが弱く危なっかしいのでパイプラインの構築が難しい。
 遊びなら十分過ぎる高機能。
 ただ快適さというか、iPadらしさなら、procreateやibisPaint、メディバン、kakooyo!他のアプリのほうがあります。かなりPCライクなアプリです。

 実は「今のところiPadのお絵描き環境」みたいな投稿を書こうかなと思っていた矢先なので、ちょっと計画練り直しです。

お知らせ 


この記事はレバテッククリエイター様の以下のページにて取り上げて頂きました。

 iPadユーザーにおすすめのドローソフトは?気になるレビューまとめ

 他にもクリエイター系に気になるツールの情報やノウハウが掲載されていますので、気になる方はチェックされてみては如何でしょうか。



この記事の続きを読む

リアルなハイライトや陰影色を教えてくれる「Colour Constructor」というお絵描き支援ソフト


 今回は海外のお絵かき系ウェブをふらふら巡っていたら見つけたツールをご紹介してみる回です。

 リアルな色って?


 リアルって言葉はよく使われますが、意外と意味は人それぞれで「正確性」と取る人もいれば「現実的」と取る人もいます。ちなみに自分は「説得力、もっともらしさ」という風に受け止めています。
 さて、ここでいうリアルは「物理則を再現しようとしたとある計算モデル上で正しい」という意味で、最近ゲーム界隈でよく耳する「物理ベースレンダラ」風の仕組み*1を使って、手軽に物の色を知ろうというのが「Colour Constructor」というツールです。
 Gumroadというシステムを使って販売されており、Win版とMac版があります。

 *1 フォーラムの作者のコメントを見るととりあえずランバート反射とかは計算しているよう。
 
 とりあえず、実際に使用している様子の動画はこちら。



この記事の続きを読む

iPad Pro と Apple Pencil


 やっと届いたApple Pencil



 先日、一週間以上前に注文していたApple Pencilが届きました。
 これでようやく「高価な電子書籍ビュアー」と化していたiPad Proが本格稼働になります。




 早速開封してペアリング、そして充電。
 充電方法がアレな画像が出まわりましたが、Lightningケーブルに取り付ける変換アダプタを付けることで充電することも出来ます。

 iPad Pro直先なのは出先の緊急用じゃないかな。
 ちなみに、iPad Pro付属のLightningケーブルは長いです。iPad Pro Air2付属の倍くらいの長さがあります。

 ペンはツルッとしていて、ボタンも何もありません。「ボタンを付けて握り方を変にするな」とでも言いたげなくらいシンプルなペンの形です。
 後ろ側にLightning端子をしまうキャップがあるくらいです。このキャップはマグネットの力でカチッとくっつきます。
 充電中を示すライトもありません。充電の具合はペアリングしたiPadの通知画面で確認します。
 太さは標準的な鉛筆やシャーペンの太さななので、クリップ的なものが欲しい場合は、適当なペンのものが使えそうです。
 ちなみに自分が試したところ、ステッドラーのシャーペン式のペンホルダーのクリップとパイロットのシャーペンS3のクリップがちょうどいい具合でした。(少し広がる構造ですし)


 ペンの挙動はとても良い



 早速メモやProcreate、メディアバング・ペイントなどで試してみましたが、パームリジェクションはほぼ完璧です。
 左利きですが、誤爆はほとんどしません。
 描点がペン先にピタッとほぼ遅延なく追随すること、アクティブ系などであたまりまではありますがペン先と描画がずれないこと、カーブがガタガタにならないことなど、一世代前に出たサードパーティのBTスタイラスはなんだったんだろうという出来です。
 wacomのペンはタブレットを回転させると傾き補正の関係でかズレが大きくなったりしますが、本体を回転してもズレることがないため、紙のようにくるくる回して書くことも出来ます。
 ただし、ごく細かいところを書こうとすると稀に少し線がヨレれます。といっても1文字5mm程度の文字で書ける程度の大きさなら問題無いです。
 タッチパネルのセンサーの目の細かさがペンの精度の細かさなのでしょうか。このあたりは画面解像度とは独立した高解像度の座標を持っているwacomの電磁誘導式に一日の長があります。
 

 カーソル問題はアプリ次第


 マウスカーソルというものが存在しないiOSでは、描点がどこに描かれるかわからないという問題は、ペンの応答性とズレのなさ、ペン先とモニタまでの間のガラスが(一般的な液タブに較べて)薄いこともあり、ほぼ解消されています。
 ブラシサイズについてはアプリ次第になります。標準のメモやprocreateはブラシカーソルを表示してくれますが、メディバン・ペイントやkakooyo!はその機能がないため、消しゴムがどこまで消すのかわからないという事が起きます。
 メディアバング・ペイントにブラシカーソルが実装されないかなと願っております。

ペンの滑り



 タッチ面がツルツルで、ペン先もあまり抵抗がない感じのペン先なのでわりと滑ります。
 慣れていないとペン先が少しふらふらします。(私のことです)
 ただ私は板タブは市販の漫画原稿用紙を貼っていた上にフェルト芯を使っていて、液タブでは敢えて滑りの悪いビニールシートで画面を覆って使っているので、普段から液タブに標準芯で直書きしてる人やステンレス芯を使ってる人には違和感ないかもしれません。

 Apple Pencilはペン先の交換が可能に出来ているので、そのうちに誰かが摩擦多めの互換ペン先を作らないかなぁと思っていたりします。
 あまり摩擦が大きいと液晶面に跡が付きそうですが。

 保護シール的なもので摩擦を調節することも一瞬考えましたが、スマホやiPadのときに保護シートが操作性を悪くしていた教訓から今回は見送っています。
 まあ、iPadのときは、デレステのフリック入力が絶望的に出来なかっただけですけどね!

 スマホなんて1年以上鍵とかと一緒にポケットに入れてますが、特に傷ついていないし強化ガラスって思うほどヤワじゃないのかなと思うようにしています。

 アプリによる誤爆とか操作感の差



 メディバン・ペイントだとアプリにある「Apple Pencil>パームリジェクション」をオフの状態でも本体のパームリジェクション機能は有効です。
 ベタッと手のひらが付いているときは誤爆しないのですが、指先や手のひらが軽く触れると、ポツポツと誤爆の点々が描画されてしまいます。
 こういう時、メディバン側のパームリジェクションをオンにすると発生しなくなります。
 アプリ側のパームリジェクションをオンにすると、ブラシや消しゴムツールの時はいわゆるピンチやスワイプによるキャンバス操作が出来なくなり、サイドのツールバーの下のほうにある手のひらツールを押した時に指先でのみキャンバス操作が出来るようになり、その状態でペンを設置すると自動で前のツール(ペンや消しゴム)に切り替わります。
 自分はこれをオンで使っています。タッチ操作によるキャンバス操作の操作感と誤爆を防ぐ合理的な案だと思います。

 procreateはペンを握った手でスワイプして移動や拡大縮小の2本指アクションをしようとすると認識されないことがあります。(ペンが画面に近いことで一方のタッチがキャンセルされてる?)

 2015年12月28日追記
 procreateは設定の中にあるアプリ独自のパームリジェクトをオフにしたら治りました。
 上記を書いていた時は「詳細」に設定してた時のもの。
 この設定項目をすっかり忘れていました。

 お絵描き以外での便利さ



 お絵描き以外では点を出せるため、ブラウザでのリンクやテキストの選択がグッと楽になります。
 テキストを選択するときは「トントン」とペン先で2度ノックして左右に動かすと選択モードになります。

 あとはリモートデスクトップの操作もかなり改善されます。
 MS謹製のリモートデスクトップアプリは、あまり細かいと操作しづらいだろうということなのか、解像度決め打ちなのですが、この精度ならもっと高い解像度でも行けそうです。
 

 Surface Pro4との葛藤



 iPad Proのペンは良く出来ています。本体を買うときに実際に触って買うことが出来なかったので不安な思いもしましたが、実際はかなりいい意味で裏切られました。

 iPad ProはSurface Pro4と比較されます。サイズや重さや価格帯がぶち当たりますからね。前の記事でも書きましたが、アップル自身も講習会でその言葉が出るくらいには気にしてるご様子。
 個人的にかっちり絵を書きたいとかものを作りたいというのであれば、ぶっちゃけSurface Pro4の方が筋が良いと思います。
 なんたって使い慣れたソフトがそのまま動きます。クリスタだってAdobeソフト達だって動きます、モデルに内容によっては普段のワークフローでフィニッシュまで持ち込めます。

 モニターの発色はものの計測によると、両者はさほど変わりません。
 これがadobeRGBでの対決ならばWindowsは何かと面倒なのですがsRGBなので素直に見て良いと思います。

 自分も結構悩みました。店頭で落ち着きのないクマみたいに行ったり来たりして触りながら、頭のなかのDJが買おう辞めよか音頭とどっちを買おうか音頭を同時に回してはフェーダーを行ったり来たりさせていました。
 結果的にSurfaceはSurface Bookを待とうと落ち着けました。なんだかんだでクラムシェルはの安定感は良いです。
 Bookに関しては「入学シーズンくらいにぶつけてくるんじゃないかなぁ」みたいな話をちらりと聞きました。

 iPad Proはクリエイティブにおいては「余計なことが目に入らない出来ないZenモード的な環境でささっと作業して、次へ渡すパイプラインが構築できる」機械かなと個人的に思います。

ところで…


 ペンが届いて、記事の公開までこんなに遅れたのはノロで寝込んだため、とそれで遅れた仕事に追われたため。
 初ノロでしたが(縁起物みたいです)、嘔吐よりも夜間の腹痛のほうがしんどかったです。


この記事の続きを読む

el capitanさんとクリスタさん


 Mac OS X 10.11ことel capitanさんが公開になりました。
 パフォーマンスの向上を謳っていたりしており、気になったので入れてみた話です。

 el capitanさんはbetaのときに実はインストールをしていたのですが、beta3のころにアップデートが失敗するようになり(アップデートのプログレスバー1/3くらいで止まってしまう)、betaに付き合うのをやめてしまいました。
 その時の感触ではyosemiteよりはクリスタのペン遅延が軽いという印象でした。
 プリインストールされているmountain lionよりは遅いのですが、対応しないソフトが出始めているので新しくしたい、と正式なel capitanには期待をしていました。

 betaのアップデート失敗で起動不能になったため、mountain lionに戻って2ヶ月ほど、ついにel capitanさんが正式版を迎えました。
 早速アップデートして、Time Machineやspotlightの処理が終わりさてクリスタはどうだと起動してみたら、これが遅延がひどい。
 Mac版のクリスタはペンの遅延はよく出る話題で、セルシス側もドライバの優先度などを調整する設定がMac版だけには搭載されています。
 ここを変えるとペンの挙動が変わるのは知っていたので、色々変えては再起動を繰り返しましたが、大きな変化はなし。
 (セルシスが公開している対処法も同じもの)
 他のソフトは問題ないところをみると、どうもクリスタとの相性ぽい。
 
 ちょうど、同様の挙動の人が動画にとってアップしていました。こんな感じです。


 円をぐるぐる描くと半周どころではなく遅れて来ます。
 さらにペンを付けた状態で動きを止めると、描画追いつくわけでもなく、半周ほどずれた位置で止まる、という感じ。でペンを上げると残りがギュッと描かれる。

 一通りいじってみたのですが治らず、結局mountain lionに戻ってしまいました。
 いつまでも古いOSを使ってるわけにはいかないし、最近のadobeのソフトは動かないし、買い換えるにしても4コアなMac miniは出ないしと悩ましいところですが、mountain lionのピタッとペン先に描画がついてくる感触には勝てずです。

 Macの世代で大きく改善するのならいいのですがねー。
 PCはプリインストールされたOSが一番快適、ということなんでしょうか。
この記事の続きを読む

PAINTSTORM STUDIOがアップデート。Mac版が出てた。


 個人的に気にしているPAINTSTORM STUDIOにMac版が出ました。
 自分のお絵描きメイン環境はMacなので嬉しいニュースです。

インストール 


早速ダウンロードしてMac版をインストール。
 インストールはアプリケーションフォルダにコピーするタイプではなく、インストーラ付きです。
 インストールは英語版でやりました。日本語版に不満があるわけではないのですが、最初に英語版で慣れてしまっただけ、という惰性です。英単語を記号として覚えちゃってるんです。

 起動するとアクティベーションのダイアログが表示されます。
 以前はハードウェアIDを送ってコードを貰うタイプだったと思うのですが、メアドだけで通るようになったようです。
 2ライセンス版を買った時のIDを入れると無事製品版になりました。

ファーストルック


 Mac版のPAINTSTORMはウィンドウ内にメニューが有るというちょっと独特なUIです。Windows版も標準のGUIではない独自にメニューバーでしたので、UIフレームワークまるごと移植したのかもしれません。
 ちなみにデフォルトだと、メニューバーにはアプリ名があるだけでほぼ機能しておらず、さらにウィンドウのタイトルバー があるので2ライン分縦が狭くなってしまいます。
 もったいないと思う場合は、ウィンドウ内のメニューバー部分をダブルクリックするとフルスクリーン相当になり、2ライン分の無駄がなくなります。

 ブラシの操作感などはWindows版と変わりません。
 その他の機能は、今回のバージョンアップがほぼMac版対応のみであとは細かなバグフィックスだけなので大きな変更はないようです。
 ちょっとピーキーなUI操作もそのままです。ここはクリスタのようなUIロックなどみたいな誤爆操作への改善を期待したいです。

軽くまとめ


軽く一枚書いてみたりしましたが、ブラシの感じはいい感じです。
 まだまだ荒削りなところがあり、メジャーどころのペイントツールに比べると足りないところは多いですが、実装予定機能を見るとSAIやクリスタに近い方向性を持っているようなので、引き続き注目していきたいと思うソフトです。
この記事の続きを読む

PAINTSTORM STUDIOの今後の実装予定とか

 PAINTSTORM STUDIO 1.31がリリースされました。
 今回の目玉はミラーツールでしょうか。
 クリスタでいうところの「対象定規」ですね。
 既存ツールから珍しい点は中心に行くに従ってブラシサイズが小さくなるという機能でしょうか。

 さてPAINTSTORMのフォーラムに今後の実装予定というかTODOみたいなもの掲載されていました。
ざっくり分かる範囲で訳してみると次みたいな感じです。

・ホットキーの追加(透明度とか角度とか)
・大きなキャンバスでの動作

・多角形投げ縄選択
・dpiとかのプリセットで新規作成
・直線や円のガイド(ガイド=定規的な扱いかと)
・2点、3点透視のパースガイド
・カラーホイールの種類を充実
・マルチタッチ操作
・dab capture(painterでいうところの「描点の取り込み」かな)
・photoshop ABRファイルのインポート
・ブラシセットのインポートエクスポート
・D&Dで開く、最近使ったファイル
・ワークスペースのスケーリングされたボタンにホットキーを追加する?(?)
・色範囲で選択
・ストロークをスナップ(定規的なこと?)
・マスクを適用とマスクのリンクを実装
・ Clone by array along splines. Online drawing in this array.
  (スプラインに沿ってクローンを配列。配列をオンラインで描画? kritaのclone arrayツールみたいなの?)
・追加の色補正ツール
・クローンツール
・切り抜きツール

急いでないもの:
・レイヤーの水平/垂直反転
・ Liquify filter(水彩フィルタのこと?)
・円形のグラデーション
・可視レイヤーを統合
・動的でプロシージャルな毛筆のブラシ
・ベクターツール
・3Dアーティストのために、ガイドや他のツールのZバッファーに沿った描画
・3Dデッサンフィギュア

  個人的にはZバッファー云々はちょっと気になる機能ですね。
  あと複数レイヤーの操作他の方からもやはり要望があがってるみたいです
  個人的にはMac版も気になるところですが、Winである程度開発を進めてから移植、という感じなのでしょうか。
この記事の続きを読む

資料画像表示ソフト「Pureref」のあれこれ



 ※1.90がリリースされた際に、大幅に加筆修正した記事「リファレンス/資料画像表示ソフト「Pureref」の使い方」があります。

 イラストなどの資料を表示するのに特化した画像ビューアことPureref。
 Win/Mac両対応のドネーションウェアで、とても便利に使っています。
 いわゆるWinのMassigraやMacのプレビューと大きく違うのは画像の表示の仕方だと思います。PureRefは1枚1枚の画像をページをめくるように表示するのではなく、大きなキャンバスにペタペタ貼り付けたように表示します。
 そのキャンバス内でなら画像単位で反転や回転、切り抜きなども出来ますので、気になるところだけを切り抜いた並べるなど、さながらPhotoshopのスマートオブジェクト部分だけを抜き出したような機能性を持っています。

 画像ビューアの中ではわりと特異なUI/UX を持っているPureRefは、名前にRefとついているように資料参照の用途に特化しています。
 曰く大量の画像を素早く切り替えて表示すること。好きなような見え方で表示すること。常に見られること。前回作業終了時の環境をすぐに再現できること、です。

  ちなみにクリスタには資料表示用にサブビューというパレットがあります。
 資料を表示したり、色を拾ってこれたりととても便利な機能なのですが、画像に切替が「進む」「戻る」しかないので画像の量が増えてくると切替が面倒になってきます。
 このあたりリストで選べたり順番を入れ替えできたりしないかなと要望を出してみたのですが、わりとおまけ感がある機能なので優先度はかなり低そうです。

 さてPureRefに話は戻りますが、基本的な使い方は他のページに譲るとして、ここでは知っておくとちょっと便利かもというtipsを書こうかなと思います。ようするにいつものあれです。

■画像を一気に敷き詰めたい/並べたい
「ctrl+shift+p」 で全部の画像がoptimizeされます。
 やってることはctrl+a→ctrl+pと同じです。

■並べた画像を一覧したい
 ctrl+aの後にダブルクリック。(ロック中ならロックを解除してから)
 個人的にはホイールでカメラをズームアウトするか、ペンタブの設定でpurerefの時はサイドスイッチに「スクロール/移動」を割り当てるのがいいかなと思います。

■purerefを起動しているとストロークが途切れる時がある
 オートセーブ機能が有効になってると、オートセーブ間隔で一瞬アクティブアプリが切り替わるぽい。これをオフにすると治りました。

■画像の色を拾いたい
 Sキーを押すとカラーピッカーが表示されます。
 表示されたからコードはPhotoshopなどにコピペすればオッケーです。
 ただクリスタの場合は、カラーコードを入力することが出来ないので、クリスタの機能にある「画面の色を拾う」コマンドを使ったほうが良いと思います。
 クリスタも1.64でカラーピッカーが改善されてカラーコードが使えるようになりました。

■黒枠が邪魔
 customizeにあるpresetをglassにすると背景色が透明になります。

■ロックはしたほうがいい?
 正直、好き好きだと思います。
 ロックをしない状態だとスクロール時にスペースバーを押す必要がありますが、よく見る画像を並べるとかクロップ・回転などが手軽にできるので便利、という見方も出来ます。

 最後に画像じゃなくてアナログな本の資料を見るとき便利な書見台で、私が使っているのをペタリを貼っておきます。
 これ厚手の大判のものでもしっかり止まるので重宝しています。

 ではでは。

actto BST-02 ブックスタンド(OEM品番:EDH-004)
actto corp.
売り上げランキング: 216
この記事の続きを読む

いろいろ

■GWのこと

GW如何お過ごしでしたでしょうか。
 私の今年のGWは子供が夜中に高熱を出して病院へ駈け込んだり、そのまま初節句に突入して、今度は親が風邪で倒れる、というドタバタで終わりました。
 Paintstorm Studioのバージョンアップあったりしたので、GW中に配信あたりしようかと思ったのですが、その予定は脆くも崩れ去りました。
  ただ配信はいつかしたいですね。

■OS X 10.10とG13

Mac OS 10.10ことYosemite対応のG13ドライバを使うと、スペースキーがうまく入力されずに困っています。ちなみに「かな」キーを押すとG13さんはスペースキーだと認識するみたいで1個ずれてるみたいです。
 昔、このことに触れていたブログがあった記憶があるのですが、今探しても見つからず。

 追記 ブログじゃなくて公式のフォーラムだったぽい。

 純正のUSキーボードも持ってるので、そっちをつなげば問題なさそうなんですが、bootcampに設定してるwindowsはキーボードレイアウトをするとレジストリを変えたりしないといけないので、そのことを考えると二の足を踏んだり。

■G13

G13はかなり重宝している機械です。
 いわゆるゲーム用の左手キーボードですが、ソフト毎に各ボタンに好きなキーを割り当てることが出来ます。
 これが何がいいかって、ソフトによるショートカットの違いをG13が吸収してくれるんです。 例えばAのソフトだと回転はRキーなのにBのソフトだとCだとします。G13は「回転は10番ボタン」と自分の中で決めて割り当てておけば、ソフトの違いを気にせずとりあえず10番キーを押せばオッケーということに。
 ソフトのショートカットをカスタマイズするという方法もありますが、設定を書き出せないタイプだとソフトのインストールのたびに設定しなくちゃいけなかったり、アップデートで設定ファイルがクリアされたり…というのはわりとある話です。
 お絵描きさんや3Dソフトなどショートカットキーをバリバリ使われる方にオススメな機械です。
 そろそろ後継機種出ないかなぁこれ。


 
LOGICOOL アドバンスゲームボード G13r
ロジクール (2013-06-14)
売り上げランキング: 944
この記事の続きを読む

Paintstorm Studioでブラシ先を追加する abrから引っ越し編

 Paintstorm Studio、略すと何になるんでしょうか。ペンスト?
  さてさて、先日の記事でブラシ先を追加しましたが今回はそのオマケ、PhotoshopのABRファイルをインポートする方法になります。
 と、いっても話の大半はabrを展開する話になるので、クリスタやその他のツールでも使える話だと思います。

 ▪️abrの展開


 Paintstorm Studioは、abrファイルを直接読み込めないのでabrファイルをPNGに書き出す必要性があります。
 そこで話題になるのがabrMATEというツールです。
 このツールを使うとabrの書き出しや変換を一気に処理してくれます。
 ただ、このツールは透過付きのPNG画像として書き出してしまうので、Paintstorm Studioでは使えません。別のツールで背景を付ければ問題ないのですがちょっと面倒です。
  そこで登場するのがXnview MPです。
 
 ちなみにクリスタなどで使う場合は、abrMATEがオススメです。
  あと、お約束ですが、ネットでダウンロードしたブラシファイルの場合は規約等には気を配りましょう。
 

■Xnview MPで 変換する


 XnView MPは日本語UIを前提に進めます。多分、自動検出で勝手に日本語UIになっていると思います。
 XnView MPでabrファイルを選択した後に、右クリックから「一括変換」を選びます 。
 変換メニューが表示されますので、まず出力タブで出力設定を行います。

 ・出力フォルダはお好みで
 ・形式はPNGで
 ・マルチページは「マルチページファイルからすべてのファイルを変換」
 ・ファイル名は以下のようにします。
{Filename}####
  これは複数の画像が入ったabrファイルはマルチページファイルとして認識されるのですが、書き出し時にファイル名に連番を付記しないとそれらが各ページがひとつのファイルに上書きしてしまうからです。

 次に動作タブへ移動します。
 そのまま出力するとXnView MPは、黒い背景に白いブラシ模様で書き出されます。
 前記事のようにPaintstorm Studioは白背景に黒模様なので反転する必要があります。

 ・「動作を追加」から「マップ>ネガポジ反転」を選択肢ます。

 以上で準備オッケーです。
 あまりに大きなブラシ素材だとストロークが重くなる可能性もあるので、その場合は動作の追加からリサイズ等を入れて適度に縮めるといいと思います。
 さて、変換ボタンを押して書き出します。
 書き出されたファイルをBrformsフォルダに適当なフォルダを作って入れれば完了です。


 ■最後に


 ブラシ素材の登録という作業などは必要なく、Paintstorm Studioの場合はざっくりPNGファイルを流し込むだけでオッケーですので楽だと思います。
 ただ大量に入れると起動時が遅くなる可能性もありますので、そのあたりは塩梅でしょう。

 ではでは、このくらいで。
この記事の続きを読む

Paintstorm Studioでブラシ先を追加してみる


Paintstorm Studioのリソースデータは
%USERPROFILE%\Documents\Paintstorm Studio
にあります。
documentsフォルダはusers以下に決め打ちぽいのでマイドキュメントフォルダを移動している人は注意です。

 その中にある Brforms というのがブラシ先(formと言うらしい)の保存場所らしく、ここにPNG画像を追加することでブラシ先を追加・管理できます。

■フォーム選択

フォームの選択はブラシ設定の上部にある「custom form」に セットして、その右にあるプレニューぽいところをクリックすると表示されます。




 フォームには単一のsingle formと、グループのset of formがあり、set of formを選んで「ok(set of form)」すると、ブラシ先に複数のformが割り当てられます。
  割り当てが終わるとfeatureだったスライダーがset of formに変わります。スライダーを動かしてみるとフォームが切り替わるのがストロークプレビューで見て取れます。
 クリスタみたいにランダムに散らしたい、という場合は、スライダ脇の影響元の■を開いて、「RANDOM」をオンにして、ブラシ設定のscatterを有効にすれば散らしブラシが出来ます。

 影響元でRANDOMのところでストロークごとか、粒ごとにランダムにするか、transitionのところでセット内を順番に使うか、ストロークスピードで変化するかなど色々設定できます。
 このあたりは公式の動画が参考になると思います。


■リソースを覗いてみる・いじってみる


 さて、フォームのリソースを見てみると、cloudyなどのサブフォルダが並んでいます。
 これは フォーム選択ウィンドウのフォルダと連動していそうです。

 ということで、ここに「custom」というフォルダを作って、他のフォルダのpng画像をコピーして、Paintstorm Studioを再起動してみました。
 

  無事追加されました。
 ということは、ブラシ先はここを弄ればオッケーみたいです。
brformsフォルダの中のPNG画像がブラシ先フォームのsingle formに反映される。

 ■いろんな画像を入れて試してみる

  反映されるのはわかったので、次はどんな画像を受け付けるか試してみます。
 プリセットで入ってる画像は128x128のpng画像です。

 これを違うサイズ、例えば200x200のPNG画像を入れてみます。
 入れてみた画像はこれ。なんかよくわからない感じの画像ですみません。
 で結果がこれ。
なんか駄目みたいです。プリセットをよく見ると、どうやら透過情報を持たないようなので、背景を追加してみます。
無事反映されました。

 それじゃ、色付きはどうだろうと、虹色に色づけした画像を入れてみたのが、これ。


  どうも色は反映しないみたいです。ストロークにも反映されませんでした。
  ちなみにpsd画像を放り込んでみましたが、こちらも駄目でした。
  

■ざっくりまとめると

  •  brformsフォルダの中のPNG画像がブラシ先フォームのsingle formに反映される。
  •  from素材画像はPNGで透過なしの画像なら解像度は自由

 そんな感じみたいです。

 form周りはscatterと絡んでくると色々広がりそうな話なのですが、今日はこれくらいで。
あと 昨日の記事にtipsを幾つか追加しましたので、よろしかったらどうぞです。
 
この記事の続きを読む