2017/02/17

音楽畑のジャケットを二度見した話

E-Onkyo

 私はハイレゾ音源配信サイトのE-Onkyoをよく利用しています。
 もっともハイレゾだからと云うよりは、ロスレス音源の配信サイトという意味合いが強いです。

 そこで新譜を眺めていたときです。
 ジャンルをクラシックを選んだとき、思わず目が留まったのがこれ

音楽畑 String Quartet Collection
音楽畑のリンク

ジャンルを間違えたかと二度見しましたが、ちゃんとクラシックです。
制服姿の女の子4人が弦楽器を手にしたこのゲームのサントラや同人CDに見えるジャケットは、服部克久さんの音楽畑を弦楽4重奏にアレンジしたものです。ちゃんとオフィシャルなものです。

音楽畑というとテレビなどから流れ聞こえてきた曲が多く収められたシリーズです。
このアルバムに収められている「自由の大地」や「ル・ローヌ」あたりは聞いたことある人多いのではないでしょうか。私は「自由の大地」は学生の時、奏楽部でよく演奏したものです。

そうかぁ。このジャンルもこう言うジャケットで攻めるようになったかぁと感慨深くなった物です。

イラストなジャケットや表紙

いわゆる古典な小説の表紙にイラストが使われるようになった、という話を聞いたのはつい数年前です。
その結果、表紙で登場人物や内容を提示できて、これまでアタッチできなかった層が気になって手に取るようになったという話を聞いたことがあります。

いわゆる「クラシック」や「イージーリスニング」などとくくられる音楽界隈も同じく、なんというか地味な印象をまといがちなジャンルだと思います。

ジャケットといえば大抵、演奏者がキリッとした写真か、風光明媚な風景や静物が多いです。
「そういうジャケットならクラシック」という目印にはなりますですが、縁がない人にはコンテンツの中身がわかりやすいかといえば、ちょっと首が傾きます。

ジャケットからの先入観などではなく楽曲を聴いて各々個人がそれぞれのイメージを育ててほしいというのはわかるのですが、あくまで初心者というか、それまで触れたことのない裾野の端の人々にはハードルが高い気がします。
先入観云々を言い出したら勝手につけた副題ととかはどうなの、と思いますし。

業界的にも、テーマを絞ってコンピレーションCDを作ったり、それこそ全曲放送に拘らず聞きやすいところだけを抜粋することも良しとするOTTAVAのようなラジオ曲があり、もっとライトな感じにクラシックを楽しめるように努力されているところがあります。
ちなみに私はTBS時代からOTTAVAは愛聴していました。特に月一の企画会議好きでしたよ。

個人的には、こういうジャケットもありだと思うのです。
現に私のように思わず二度見して、わざわざブログに書こうという人が現れたのですから、ある意味成功じゃないでしょうか。

もちろん全部こうするべきとは思いません。棚に並べたくない、とかいう人もいるでしょう。さもありなんです。
ただ、こういうアタッチも悪くないと思います。
せっかく、いい曲が沢山あるんですから、こういうジャケットも入り口には良いと思います、という雑感でした。

無料で使えるPC VRプレイヤー「Go Pro VR Player」

意外と無い、無料で使えるVR PCプレイヤー

ローカルに保存された全球型3D 映像映像いわゆるVR動画を再生するPCソフトウェアを探したら思いのほかに見つかりません。
スマホアプリなら沢山あるのですがことPCになるとぱったりです。
そんな中で見つけたのがgoPro VR Playerというプレイヤーです。

GoPro VR Player

元々はGoProで撮影した全球映像を再生するために配布されているwindowsおよびMacのソフトウェアですが、他で作られた映像も問題無く再生できます。

対応デバイスもOculusやVIVE(steamVR)と必要どころを抑えています。
デコーダーはVLCのライブラリ、Media Foundation(MacならAV Foundation)、DirectShowなど必要どころを抑えています。

3D方式はサイドバイサイド、上下とそれぞれ逆と必要十分を抑えています。
コントロール系はキーボードショートカットのほかGazeUI、入力インターフェースはHMD デバイスのコントローラの他LeapMotionやrealSense対応のカメラが使えます。

コマンドラインでファイルを渡しての起動やHTTPストリームからの再生、ついでにPremireProでVR動画を編集する際の確認用ビュアーとしても動作します。

json形式でのプレイリストにも対応しています。

ぶっちゃけ正直、VR動画プレイヤーとして必要十分です。

操作とショートカット

操作デバイスとして対応しているのは以下の機器です。
  • Oculus Remote
  • Oculus Touch
  • XBox One controller
  • HTC Vive controll

ショートカットはHキーを押すことで画面に表示されます。
※ V2.2以降はDキーに変わった模様。

後で出てくるスマホをHMDの代わりにするvridgeを使っている場合、コントロールに困ります。理由は単純にキーボードが見えないので。
なのでゲームパッドを繋いで、joytokeyなどで操作すると良い思います。

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プレイリストはUTF-8

プレイリストの書き方はここに説明が書いてあります。jsonという形式です。 
説明は英語ですが、例を見れば大体分かると思います。
気にする点は次の通りです。

- 文字コードはURF-8
- \などのパスの区切り文字は2つにする

プレイリストで書かれたファイルはalt+left/rightで再生順を制御出来ます。サムネイルを付加することも出来ます。

サムネイルを付加していてGaze UIを選択している場合は、画面上に表示されたサムネイルを注視することでも選択可能です。

vridge使いの場合

スマホをVIVEなどのHMD代わりにするvridgeというソフトウェアがあります。
vridgeはPCでレンダリングされた映像を一旦エンコードしてスマホに送るのですが、そのエンコードにGPUやCPUのエンコーダを使います。

この時にAPIがGoPro VR Player側と被るとあまりパフォーマンスが良くない事が多いですので、例えばvridgeがMedia Foundationでエンコードするなら、映像デコーダはVLCを使うなど分けた方が経験上良かったです。
このあたりは組み合わせもあると思いますので、試行錯誤すると良いと思います。

音声は今のところPCにヘッドホンなどを繋いでになります。
無線化したい場合はSoundWireアプリなどを使ってPCの音声をスマホに飛ばすことも出来ます。
ちなみにVridgeは音声込みのストリーミングを実装予定だそうで、早ければ5月くらいにはリリースされるのだとか。

格安スマホでのVR動画再生にも

VR動画を販売配信するサービスが増えましたが、格安スマホなどでは専用アプリで再生できないパターンがあります。
その理由は大きく分けて「ジャイロが無い」と「再生能力が足りない」の2つに分かれると思います。

販売されている動画は1920x2160というフルHDを縦に詰んだサイズのものが多く、1080p以上の再生が出来ないスマホだと再生時にエラーが出たり音だけになったりするわけです。
 
そんなときはPCの再生能力が十分ならGoPro Player+vridgeを使うことで回避することが出来ます。
もっとも販売サービスがPC用の試聴ソフトを用意していて、それがVIVE対応だったりするならば、Vridgeで一発です。
ただ某サービスではPC用ファイルよりもスマホ用ファイルのほうが画質が良かったりしますが、公式アプリはファイル形式で絞り込んでいるのか、スマホ用ファイルだとVR動画だと認識しなかったりします。こういうときはGoPro Playerの出番ですね。

GoPro Playerが使えるのは動画ファイルにDRMが掛かっていない場合に限ります。DMMとかはDRMが掛かっているので専用プレイヤーが必要になります。

vridgeはスマホだけではポジショントラッキングができませんが、この手のVR動画はポジショントラッキングは必要ないので十分でしょう。

youtubeなどのVR動画を見ようとして、スマホの再生能力以上のデータを受信するすることができないため、HMDゴーグルをつけても解像度が足りないがっかり映像になったりしますが、それも例えば「YouTube VR 360/3D Streaming Player for Vive」などを使うと4K映像で視聴できたりします。(もっとも4K 60fpsのストリーミングはかなりの回線速度が必要でしょうけども)


まとめ

無料という手軽さと、豊富な設定と機能を持ったGoPro VR Playerはローカル環境でのVR再生に持って来いだと思います。
 強いての懸念は、オープンソース等では無く、企業が一種の自社製品のためにある種サービスとして配布しているソフトなのでいつまでも配布されているかは分からないところ。仕方のないの無い話ですが。

最後に素敵なソフトウェアを配布してくれているGoProに感謝を込めて、せめてAAだけでも貼っておきます。


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