2018/07/11

公式Twitterページを省スペースで使う

Twitterは近々(2018/8/16)UserStreamの廃止という大きな仕様変更が行われます。
詳しいことはここでは解説しませんが利用者目線でざっくり言うと「無料のサードパーティークライアントでは、これまでの流れるタイムラインを表示出来なくなるよ」というもの。

この仕様変更を境にTwitterのPCクライアント界隈も、色々とバージョンアップするかと思います。
ただ中には開発が停まっていてバージョンアップしなかったり、やむを得ず機能の削除が行われるクライアントもあるかと思います。

なら繋ぎで公式ページを使ってみるか、と思って開いてみたら「公式ページ、余計なのが多いよ」と気になる人がいるかもしれません。

PC版の公式ページは3カラムで、ウィンドウを縮めてもこんな感じ。
横幅を縮めたところ
レスポンシブにレイアウトが変わってくれればいいのに、というか自分のアイコンとかフォロワー数とか常時要らないよ、と思うのは自分だけじゃないはず。

この記事はそんな人向けに、公式ページをすっきりさせようという話です。



CSSは弄りません

webページのレイアウトいじりの定番と言えばStylishを使ったCSSのカスタマイズですが、今回はこれを使いません。
WEB界隈に聡い方はご存じかと思いますが、「人気のFirefox拡張機能「Stylish」がポリシー違反でブロック、すべての閲覧履歴を収集か」 というようなことがあり、現在firefoxでもchromeでも公式からブロックされています。
Stylishには互換アドオン/機能拡張がありますが、CSS変更をしないでも簡単に実現出来るので、この記事では触れずに進みます。

Twitterのもう一つの公式ページ「Twitter Lite」

Twitterには https://twitter.com/ という公式ページの他に、軽量化したサイトがあります。
入り方は https://mobile.twitter.com/ からアクセスします。
ログイン情報は共通なので、公式ページにログインしているならばそのまま自分のホーム画面が開くはずです。
するとちょっと画面がすっきりしたTwitterページが表示されると思います。
この画面ではウィンドウの幅に応じて2カラムから1カラムに変更されます。
PCでTwitter Liteを開いてウィンドウ幅を縮めた画面


「ブラウザだからうっかりタブを閉じそう」

そんな場合に便利なのがPWAです。

PWAというのは、Webアプリ/ページをデスクトップアプリのように開く仕組みです。
今回はChromeの場合で話を進めます。

PWAが有効化されていると、Twitter Liteのページを開いた状態で右上に「…」というメニューに「Twitter Liteをインストールしています」という表示が出ます。

もし表示されない場合は、chrome://flags を開いて、検索窓に「PWA」と入れて「Enable PWA full code cache」と「Desktop PWA」の項目をEnabledに設定します。



ただ常時インターネットに繋がっている環境ならば、「ショートカットを作成」のままでも困らないと思います。
インストールとの違いは、WEBアプリをローカルに保存するかどうかなので、Twitterのように常時インターネットに接続前提のサービスの場合は「ショートカットを作成」でもいい気がします。

さて、「Twitter Liteをインストールしています」を選ぶと、
こういうダイアログが表示されて、こんな感じにウィンドウが開きます。
2ペインで開いている場合はウィンドウ幅を縮めてみて下さい。

どうでしょうか。
ブラウザにあるアドレスバーやツールバーがなくデスクトップアプリのように開いています。
またWindowsならばタスクバー、MacならばDockには単体アプリとして表示されます。

通知はブラウザ側で通知を有効化していればちゃんと来ます。

設定などは左上のアイコンをクリックすると表示されます。

ツイートをする場合は、右下の羽のボタンをクリックすることで入力欄が表示されます。

これでうっかりブラウザと一緒に閉じてしまう心配は無くなります。
Win10のタスクバー(アイコン小)
MacのDock

アプリの起動の仕方

Windowsの場合は、デスクトップにアイコンが追加されますので、これを起動すればオッケーです。


Macの場合は、chromeアプリフォルダにリンクが入っています。
(インストール時に開くはずです)

これを起動することで起動できます。

またWin/Mac共通として chrome://apps から開くことも出来ます。

アンインストール方法

インストールされたといいますが、実際はブラウザのキャッシュです。
ですが通常の「閲覧履歴の消去」からは削除されません。

アンインストールするには  chrome://apps を開いて、Twitter Liteのアイコンを右クリックすると「chromeから削除」という項目がありますのでここからアンインストールが出来ます。

最後に

Twitter Liteは公式のページなので仕様変更にすぐに反映されます。
あと軽量化されたサイトなので軽いのも魅力です。
一時期はサードパーティークライアントのみだったミュート機能も公式側で実装されたので、人によってはあまり遜色なく使えるかも知れません。

大きなデメリットはというと、裏でchromeを起動していることくらいでしょうか。
メモリ食いなChromeなのでメモリが少ない環境では厳しいかもしれません。
(条件付きで)省メモリで運用する方法もあるのですが、それはまた機会があれば。

余談

ウェブアプリをデスクトップアプリのように開く機能は、Gmailとか、Googleスプレッドシートとかで使うと使い勝手が結構変わってきます。
リアルタイム協調作業に強いGoogleのオンラインオフィス系スイートは、少人数の遠隔地同士でガシガシ書き込むときに便利です。

一時期言われていた「Googleドライブにアップロードすると著作権がGoogleのものになる」という話については、googleドライブ利用規約を見て判断するのが確実だと思います。
書かれていることを一部引用しますと
Google の利用規約に記載されているように、「ユーザーは、そのコンテンツに対して保有する知的財産権を引き続き保持します。つまり、ユーザーのものは、そのままユーザーが所有します。」

Google は、ユーザーがドライブ アカウントでアップロード、共有、保存しているテキスト、データ、情報、ファイルなどのいかなるコンテンツの所有権も請求しません。Google の利用規約の目的は、ユーザーがドキュメントを共有したり別の端末で開いたりする機能など、ユーザーに必要なサービスを Google が提供できるようにすることです。

ということらしいです。