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iPhone/iPadの音声をMacで聴く - Shairport-syncをインストールする

Shairportとは


iOSにはairplayというデバイス間で映像や音声をやりとりする仕組みがあります。
有名なところだとiPhoneの画面をAppleTVに転送してテレビに映したり出来る、というあれです。
AndroidだとchromecastやBravia等のスマートTVにキャスト出来たりします。あれの親戚みたいなものです。(出来ることは結構違いますけど)

で、Sharportというのは、そのAirplay機能をPCなどでも使えるようにした互換プログラムのこと。
Sharport-syncは本家からfork(いわば暖簾分け)したもので、今回は専らこっちがメインで開発されているそう。


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iOSでDragonFlyが給電なしで動いた話

 使っていたスマホが壊れたため、iPhoneになりました。
 ええ、前に「強化ガラスは頑丈だぜ」みたいなことを言っておきながらこのザマです。
 原因は、机の上からたまたま机の下においてたモニターアームのクランク部分に落ちたこと。
 アームの取り付けをしようとしていて、作業スペースの確保のために机の上の整理をしていた時にうっかり小突いて落下。そしてこのザマです。



さて本題

 まずお約束。
 この記事は私の身に起きた事を徒然と書いているものですので、ぶっちゃけ自己責任な話です。

 iPhoneとかiPadとかで音ゲーをするときイヤホンやヘッドホンですることが多いのですが、このところ出番少なく余らせているDragonFlyが使えないかなぁと思ったのが事の始まり。

 DragonFlyが眠っていたのは、PCにはDAW用のオーディオンターフェースがあり、G633も刺さっていて、これ以上音の出口が増えても切替が面倒というだけ。

 iOSはLightning-USBカメラアダプタを使えばUSB機器が接続できます。ここにUSB Audio Class1.0ないし2.0対応のUSB-DACを繋げば使えるはずです。

 で調べてみると、DragonFlyは消費電力量が大きい様子。PC接続前提のアメリカンなDACだしね。
 ダメ元試してみるとやはりこんな感じ。





 ですよねー。
 ということで、プランB、セルフパワーのUSBハブを挟むことに。

セルフパワー駆動では問題なく


「外出先でiOS機に消費電力の大きいUSB機器をつないで使う画期的な方法 | ひとりぶろぐ」、というこの方のブログを参考にして、同じiBUFFALOのUSBハブを買ってきました。
 同じなのは、小さいのと後でUSB-DCケーブルを買う事になると思っていたのでどうせならサイズがわかってるほうがよかったからです。

iBUFFALO USB2.0ハブ 4ポートタイプ ACアダプタ付 【電源連動タイプ】 ブラック 【PlayStation4,PS4,PS3,torne動作確認済】 BSH4AE06BK
iBUFFALO USB2.0ハブ 4ポートタイプ ACアダプタ付 【電源連動タイプ】 ブラック 【PlayStation4,PS4,PS3,torne動作確認済】 BSH4AE06BK

  さて、早速繋いでみます。



 なんか携帯のわりに線が一杯ですが、そこはテストなので目を瞑ります。
 この方法は先人たちが幾度と無く試した方法なので、特に書くこともなく問題なく動きました。
 さすが外付けDAC、内蔵のヘッドホン端子とは比べ物にならないくらいシャキッとした音が流れ出します。音ゲーの音は実装や諸々の都合でかなり強い圧縮がかかっていますのでびっくりするほど高音質!ということにはなりませんが、それでもモゴモゴした感じはなくなっていい感じです。

 さて、問題はここからでした。

セルフパワーを外したら


 鳴ったとしてもいかんせん電源アダプタにぶら下がったのでは面倒この上ありません。
 上のブログでは、モバイルバッテリーを組み合わせていたり、サードパーティのカメラコネクタを使って回避していました。
 モバイルバッテリー方式が妥当かなぁ、モバイルバッテリーとUSB-DCケーブルを注文するか、と思いながら、ふとDCケーブルを抜いた状態でiPhoneに刺したところ。



 あれ、動いてる。

 電力足りませんの警告も出ず、普通に動いてしまいました。
 認識が変わったかは本体の警告ダイアログ以外にも本体LEDの色でも分かります。
 認識していないと44.1KHzで認識したことを示す緑色のLEDが点灯しますが、認識すると96KHz認識を意味する紫色に変わります。

 上の記事ではサードパーティのハブ的なカメラコネクタが消費電力量をどうにかしてるんじゃ、ということでした。これセルフパワーなハブならなんでも良いんじゃ…。

 と思って、我が家で他で使っていたセルフパワーなハブでもテスト。



 あれ…。

 つまり、セルフパワーなハブを挟めば消費電力の申告量が上手く渡らないということかしらん。

 じゃ、じゃ、じゃあ、普通のハブじゃ駄目なん?
 で刺してみたところ。



 鳴るわー。

 もしかたらコネクタ一体型の2口ハブとかでもいけるのかしらん…。

 USBワットチェッカー的なものを持っていないので、とりあえずPCにさしてDragonFlyの消費電力量を見てみることに。



 Windows,Macともにデバイスマネージャー的なところでは200mAと表示。どうもこれはほかを見ると100mA刻みぽい。
 ものの話のよるとiOSの給電は200mAに制限されている様子。
 これをセーフと取るかアウトととるか…。バッテリー持ちは抜群に悪くなるだろうなぁ。あと長期的にはどうなんだろとか考えます。
 供給側(iOS機器)には、USBの要求電力を受けて出力量を調整する機構があると思うのですが、そこがどうなるかちょっと不安。安物USB充電アダプタみたいにならなきゃ良いけど。
 とまあ、チキンなのでモバイルバッテリーつなぐことになりそうです。

 ちなみに、認識するか、鳴るかならないかだけで確かめていたのでセルフパワー給電有り無しでの音質の違いとかはノータッチです。


 そもそもそういう製品はすでにある


 iPhoneやiPadに直挿しで本体からのみの給電で動くDACというのはすでにあります。
Logitec ハイレゾ変換アダプター Lightningコネクタ対応 MFI取得 ヘッドホンアンプ DAC(192kHz/24bit)搭載 シルバー LHP-A192HRSV
Logitec ハイレゾ変換アダプター Lightningコネクタ対応 MFI取得 ヘッドホンアンプ DAC(192kHz/24bit)搭載 シルバー LHP-A192HRSV

 筐体がインゴットから削りだしで1日300個しか作れない、とかちょっとくすぐるエピソードをお持ちのこの方ならLightningに指すだけで外部DACの出来上がりです。
 DAC買って、ハブ買って、カメラコネクタを買って、とかよりずっとお安くお手軽でMade For iPhone(iPad)認証取得ずみ。
 なんだか最後はLHP-AHR192の宣伝みたいになりましたが、「王道のほうがやっぱ良いよね」となるのは最近のこのブログのテンプレかな。

Android端末が欲しくなる


 iOS機器が増えるとAndroidな端末が欲しくなるのが不思議なもの。
 AndroidはAndroidでいいところがたくさんあるからね。アイデア一発芸的なアプリが多くあるのも好きです。
 そんなこんなでNEXUS7は今買うにはもう古いかなぁとかで、手頃な7型タブレットあたりを物色中です。

追記


 買ってきたiBUFFALOのハブにはPC側の電源がOFFになると、ハブにぶら下がってる機器もOFFになる連動機能があります。(ただしUSB通電でON/OFFするように作られているデバイスのみっぽいですが)
 iOSでもこれ動作するか試してみました。もし動いたのならバッテリ駆動にした時大幅に助かりそうです。

 結果は、DragonflyさんはOFFにはなりませんでした。数分後にLEDが赤色つまりスタンバイにはなりましたが通電はしてるみたいです。これはUSBハブじゃなくてiOS側の仕様っぽい。
 
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G633の怪その2 使用感編


 Logicool G633の使用感編です。
 子供が風邪を貰っては伝染り、治った頃また子供が貰って来ては伝染り、というコンボを繰り返し、仕事も立て込んで、落ち着いてゲームもしていなかったので使用感が書くに書けず伸び伸びのなってい続編です。

見た目と装着感


 見た目はゴツいですが、つけてみると見た目の迫力よりは重くはありません。ただし見た目に反して、という但し書き付きです。リスニング用ほどの軽さはないです。
 頭頂部あたりにメッシュスポンジがあり、頭頂部が痛いということはありません。
 耳あて部分もメッシュなので微かに通気性があり、リスニング用に比べてムレにくいです。ただ反面、少し滑りやすいので急に振り向いたりすると滑ってズレる事がありました。
 これは使い込むと少しはメッシュが馴染むかもしれないですが、新品に近いとそんな感じです。
 ピカピカ光るLEDは、自分からは見えないのでまあ気にしない方向です。
 これは大会とかでチームごとに色を合わせたり、ゲームが対応していればプレイヤー死亡時に赤く切り替わる、とかそういう観客向けの演出装置なのだと思います。
 ちなみに使い続けていると左側が仄かに熱を持ちますが、熱いということはありません。

素の音質


 素の音質はざっくり最初に印象を言えば、悪くはない、という玉虫色な表現になります。
 というのも、このヘッドホンはリスニング用ではなくゲーム用というのが悩ましいところです。
 比べがちなリスニング用とは最適化された用途が異なるので、同じ尺度で測っていいか難しいと思うのです。
 強いて言えばモニター用途が近いのなかなぁと。

 聞いた印象では、同社が昔出していた2chスピーカーのZ-10に似てると思いました。
 個人的に手持ちで価格帯が似ているだろうSENNHEISERのHD558を引き合い*1に出すと、HDD558より音が近く、ドンシャリというわけではないけど低域の応答性は良いみたいでわりとドコンと鳴る、という印象。

 ただ、手元の音源を色々聞いていて、これで音楽を長時間聞いてもあまり楽しくないだろうな、というのも同時に感じました。
 飛び抜けて解像度が良いわけでもなく、伸び悩む感じもあります。
 まあ、これは1.5万~3万オーバーのヘッドホンと較べてなので、数千円のヘッドホンからのステップアップからならば下手なヘッドホンより十分いい音だと思います。
 また内蔵DACを使わない外部入力だとまた違った印象かもです。

 心地よく音楽を聞かせたいわけじゃなく、ゲーム中の音にフォーカスした製品ですので、次の項目へさっさと行きたいと思います。

 *1 日本での値段でいえばHD598が近いけど、HD558の上はHD650しか持ってないのとG633はマイクやギミックやDACなども勘定しないといけないと思うので、ヘッドホンとしての価格比較はHD558でも分が悪いかなとは思う。
 

サラウンド感


揉めに揉めたサラウンド感について。
 ネット上で手に入る効果がわかりやすいテストトーン的な音源は、Logicool自体が公開している(元はFraunhofer IISが作った何かのテスト用っぽい)ものと、Microsoftが配布している多チャンネルテスト用のファイルがあります。

Logitechのもの。
www.logitech.com/pub/techsupport/gaming/7.1auditionOutLeaderv2.zip.
Microsoftのもの。(自己展開ファイル)
http://download.microsoft.com/download/6/b/1/6b17045c-6ce8-4dc4-a3b5-2717b8711fc8/8Channel.exe

 これらを聞く感じではサラウンド感はちゃんとあります。
 ただセンターはヘッドホン特有の頭の中で鳴るような感じです。
 セリフは常にセンターから鳴る映画を見るときは少し気になるかもしれません。ただ映画を違ってゲームは発声している位置や自分の視線の方向によってセリフの発声位置が変わることが多いので、ゲーム仕様ではそこまで気にならないかなぁ。

 映画といえば、G633のAPOの設定画面…つまり、コンパネの再生デバイスのG633のプロパティの中で、Dolby Audioにすると「映画」と「音楽」というモード切替が出来ます。
 映画だと派手目に音楽だとおとなしめになるような印象です。
 LGSにはない項目なので、興味があったら触ってみるといいかもです。

 さてゲームでの使用感へ。

ゲーム中での使用感


 ゲームで幾つか試して使ってみました。
 ジャンルはもっぱらFPSです。BF4とかInsurgencyとか。
  LFEの反応がいいのでBF系はドコドコなります。一方、ゲーム中は静かでカサコソとそれこそ虫の足音を探して歩くようなInsurgencyだと、後ろに回り込んで来る敵の足音を聞くことが出来ます。
 マップ構造を覚えているならば、あそこの通路を通って回ってきてるのかな、とわかります。

 音質的にはヘッドホンの物によては迫力の低音を出そうとして妙にモゴモゴしてしまい、カソコソというか細い系の足音が聞き取りにくいのもありますが、これはそういうこともなく、いいバランスだと思います。
 ただ少し残響感があるので、そのあたり気になるかもしれません。

 自分は雰囲気を楽しむヌルゲーマーですし、insurgencyに至っては、長年の気心が知れたメンバーでCOOPをしている遊び方なので、ガチに勝ちに行く人はまた違う評価かなと思います。
 

続・分かりにくい仕様とG35


さてさて、ここでまた再びG633の分かりにくい話。
 たまにG633の話で「youtubeの5.1ch動画を見てもサラウンドに聞こえない。G35なら聞こえるのに」というのを見かけます。
 これ、youtubeは5.1chのファイルを受け付けるんですがyoutube側でダウンミックスしてしまうので、再生時は2chになってしまいます。
 5.1chのファイルを受け付けるのが罪深い感じです。

 ではでは、なぜG35ではサラウンドが聞こえるかというと、G35はDolby Pro Logic IIというのに対応しています。
 これはざっくり言うと、ステレオ音声をサラウンドに拡張したり、拡張されることを見越してステレオにダウンミックス(エンコード)した音声を再び5.1chに分解する、というものです。
 なので、youtubeの2chにダウンミックスされたサラウンド音源でもサラウンド感が出る、というわけだろうと思います。製作者が意図したサラウンド感とは違うものでしょうけれども。
 たしかRazerのサラウンドドライバにもPro版なら似たような物があったと思います。

 ところがG633はステレオ拡張的な機能はありません。
 G633の目玉機能のDTS HeadphoneXというのは「どこかの部屋で鳴っているサラウンドスピーカーセットの聞こえ方をなんやかんやで再現する」というものなので、2ch音声を入れても少し離れたところで鳴っている音になるだけです。

 5.1chや7.1chを再生できるブラウザといったら今のところWindows10のEdgeくらいかな。
 ただ説明を見るとAVアンプとかにビットストリームを流せます、という感じぽい?
 ちなみにEdgeのサラウンドデモサイトはこちら。映画の1シーンがサラウンドで見れます。
 Edgeで開かないと音が出ませんし、G633にドルビーのデコーダ機能はないのでサラウンドで鳴ってないっぽい(Dobly Audioでフロントをオフにすると消える)


 もう一つはいわゆるバイノーラル系の音源に対して「サラウンド感が出ない」というもの。
 バイノーラル系はざっくり言うと、録音時に人体もしくは人体に似せた頭部の耳の位置で録音し、再生時も同じ位置(つまりイヤホンかヘッドホン)で再生することで、録音時の聞こえ方を再現しようというものなので、これも上記の「離れたスピーカーを再現する」というの趣旨が合わず、とても相性が悪いものになります。


 ということですが、これらの特性を説明書などの解説もなくコンシューマー製品の仕様とするのはかなりユーザーに多くを求め過ぎる気がします。
 グローバルなモデルなので、個別のマニュアル制作を惜しんだのかもですが、謳っていた製品のイメージと実物の仕様に差を感じます。

ゲームと関係ない不具合


 ロジクールのゲーミングマウスを使っているのですが、マウスの拡張ボタンでツールの切替をするためにLGSにphotoshopのプロファイル入れています。
 LGSにプロファイルが入っているとG633も反応するわけですが、photoshopを起動するとき、何故かLEDが激しく明滅します。
 どうもphotoshop起動中(おそらくプラグインを読み込んでいる時)は細かくアプリケーションの切替が起こっているぽい。
 一度つけた状態でPhotoshopを起動した時、耳元が激しく明滅していたのを妻に見られて大爆笑されました。

無理矢理締める


 文中に「ゲーム用途であれば」とあるように、ゲーム用としてはわかって使うならいい機械だと思います。
 
 怖いものはより怖く、派手なものはより派手に。ゲームが楽しくなります。
 これでスターウォーズ・バトルフロントをやると楽しいかもなぁと思います。買ってませんけども。
 目下はR6:siegeのオープンβを楽しみにしております。

 ただ、これがゲーミングサラウンドヘッドホン入門機かといえばちょっと高い。
 じゃプロ用?かというと、それもちょっと違う気がします。
 個人的には楽しい機械でしたが、とらえどころが難しいですね。
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G633の怪

地雷は承知の上


 ロジクールのヘッドセットG633を買いました。
 ところがこれamazonのレビューを見るとサラウンドで認識しないと中々の不評な様子。
 英語圏向けの公式のフォーラムも同様の様子。
 ただ、raddit上でロジのアカウントが「ステレオ認識は仕様」という風に言っていたり、それに対して「それじゃ多チャンネルを受け付けられないじゃないか」とユーザーから反論されたり、いろいろ混迷が深い様子。
 この辺は承知の上で、

  • 話した声がそのままヘッドホンからスルーで再生出来る(いわゆるサイドトーン)
  • USBで接続できる
  • 蒸れない
  • そこそこちゃんとしてる音
 という条件で探すとこれかなぁということで買いました。
 ハードウェアはいいモノらしいので、更新が効くドライバはそのうちに改善されるかなぁと。


サイドトーン大事


 私の部屋は二重扉なのですが、低音だけは寝室までズンドコ抜けてしまいます。
 となると夜のゲームはヘッドホンに必須になります。
 よくあるゲーミングヘッドセットって密閉型が多く(大会とかうるさいところでの使用を想定しているんでしょうね)、自分の声が聞こえないのが苦手でした。
 なので、耳にはSENNHEISERの開放型ヘッドホン、首からマイク用にエレコムの安価なヘッドセットをかける、という状況でゲームをしていました。
 首にかけたヘッドセットや二本もケーブルが繋がっているのはなかなか鬱陶しく、とくにヘッドホンとマイクのケーブルが絡まりやすいのが難点でした。

 

LGSを有効にするには規定のデバイスに


 早速繋いでみて、LGSの最新版を入れました。
 認識は散々既出のステレオ。適当に鳴らしてみながらLGSの設定を変えても…変化がない。
 なるほど荒れるわけだ、などと思いながらサウンド設定を見てたら規定のデバイスになっていませんでした。(アプリの出力先だけ設定していて、OSはDAW用デバイスが規定になってた)
 もしかしてと思ってG633を規定のデバイスにしたところ無事音に変化が。
 規定のデバイスにしないとLGSの設定が生きないようです。

テスト音源作り


 ただこの変化がサラウンドかどうかはわからない。
 ということで早速テストなのですが、手頃なチェック音源がない。
 映画やデレマスの特典の5.1版とかを流してみても聞こえてくる音が正解かどうかはわかりません。
 物理的なサテライトスピーカーがあるわけじゃないので、個別のスピーカーを確認するなら各チャンネルごとのテストトーン的なものが必要ですが、あいにくと持ってません。
 無いなら作ろうということで、波形編集ソフトで多チャンネルファイルを作ることに。
 音声合成サービスの音声を「レフトチャンネルです」「ライトチャンネルです」「レフトリアチャンネルです」…と入れて7.1chのWAVで保存。

早速テスト 


 MPC-HCを起動して、内蔵デコーダ(lav filter)の設定からパススルー系を全部OFFにして7.1chのPCMデータとしてデバイスに渡すようにします。

 これで再生しながら、LGSでDolby audioに切り替えて、サラウンドミキサーで一つのチャンネルをだけ11にして他を0に。
 これでもし、ただのステレオとして流れているのであれば音声がまとめて再生されて、助けて聖徳太子状態になるはずです。
 逆に機能していれば、チャンネル名が一つづつ読み上げられるはずです。

 でポチッと再生したところ…「センターチャンネルです」。あれ、再生チャンネル絞れてる。
 他のを変えてみると「LFEチャンネルです」「レフトサイドチャンネルです」。
 聞こえ方も横や後ろからとちゃんと変化します。

 あれ?動作してますよ。

 作成、使用したテストファイルはこれの中の7.1test.wavです。
 
 2015/10/29修正
 ・公式からテストファイルが公開されていたのでそちらのほうが効果がわかりやすいです。 ファイルは下のリンクの先にあります。
 ・あと考えればWAVなのでMPC-HCじゃなくてWMPで良かったですね。


 設定のメモ

・出力のオーディオレンダラのところは、「内部オーディオレンダラ」以外を選びます。
WASAPI排他モードが使えるなど音質面で有利なこのモードですが、WASAPIへの接続が独特なのかこのテストでは共有モードでもサラウンドが効きませんでした。
 DirectSoundのG633を選ぶのが無難ぽいです。

・OSの再生デバイスのプロパティにある「詳細」のところで設定する共有モードのサンプリングレートで96000Hzを選ばないこと。
 LGSに書いてある、語順が誤訳な感じのアレです。

 DTS HeadPhone:Xでもテスト


 DTS Headphone:Xモードの場合、サラウンドミキサーがありません。
 なので1chずつ試すことが出来ないので、1chずつ再生タイミングをずらしたものを用意しました。
 こちらもちゃんと鳴り方が変わって聞こえました。

 作成、使用したテストファイルはこれの中の7.1test_delay.wavです。
 同上の理由。

謎の技術


  どうやらステレオで受けてるようですがどこかで7.1chに分解される様子。
 windowsのダウンミックスルーチンに最適化されているのか、その手前でフックしているのか。
 なんとなく、G633のLFX APOとWASAPI内でのオーディオエンジンのミキサーの処理順が怪しいのですが、ちゃんと調べたわけではないので、怪しいなぁという所止まりで。

 わかりにくい仕様


G633は同梱物に特に読む価値がある説明書が入っていません。
 箱の底面に接続の図解が書いてあるのとあとは保証書くらいです。
 ステレオ認識が正しいにせよ、7.1ch認識が正しいにせよ、正常動作はこんな感じになるよ、という解説が欲しいところですね。
 
 使用感とかレビューはまた今度で。

 

2015/10/28追記 公式に説明が出てた


 英語版のフォーラムに、新しいドライバでの認識についての説明が出ていました。

New audio processor for Dolby Surround and DTS with Logitech gaming headsets - Logitech Support Article

 どうやらステレオ認識で正しい模様。
 ざっくり見るとLGS 8.7.xから安定性のために新しいAPOを使ったドライバにしたよ、紛らわしいけどスピーカー設定はステレオ認識なるよ、サンプルファイルを置いておくから確かめてね、というみたい。
 
 なんか、やっぱちゃんとしたファイルのほうがサラウンドの聞こえ方が良いな。
 


 一応AA貼らせていただきます。



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